電音の工場ブログ

当ブログは…

自作エフェクターシンセサイザ製作のネタや開発覚え書きなど、筆者の電音活動を記録しています。お探しの記事が見つからない方は、検索カテゴリ一覧をご利用ください。

スパマーが来訪すると、ときどきコメントをはてなユーザのみに絞ったり開放したりすることがあります。

2017-05-15

(新)工具箱(台)

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id:Chuck:20170508:p1 でも書いたように今年の黄金週間の数少ない成果として、工具箱の入れ替えを行った。

すなわち、以前の状態はふたつの工具箱が積まれている状態で、上が電子工作用工具、下が金工木工用と分別されていたものだが、上下行ったり来たりという作業をするときにはこのスタックの積み直しを行う必要があった。

また、2つの工具箱に上にはさらに書類や部材が積まれがちで、即座に工具を取り出せないといったことが頻繁に起こっていた。

f:id:Chuck:20170515094517j:image 以前の状態


そこで引き出しにしようと思った。要するになおさんのツイートを見て、真似をしようと思ったわけです。


ここで自設計すれば最適なものができるという考えもあったが、濃密な木工工作を始めると終わらなくなるなと思った。もとより引き出しの実装スキルに自信がない。ということで市販の製品(後述)の組み合わせで対処することにして、以下の仕上がり。

先日の時点で箱自体は連休中にできていたのだけれど、PP引き出しが取寄中だった。ようやく届いたので取り組みをすすめることができた。

f:id:Chuck:20170515094432j:image f:id:Chuck:20170515094430j:image 今回の仕上がり

一番上にはちょっと前に購入したミシンを置いて、ちょっとした縫い物はこのまま(テーブルに移動することなく)行えることとした。テーブルをアイロンのために空けておくことができる。


ということで、黄金週間の取り組みはこれで完了。次からはいかに電子工作するかが問われる(誰に)。


使用したリソース

棚のメイン部にはアイリスオーヤマの以下の製品を使用した。下記にリンクを挙げたシリーズであれば、スタックボックスの名のとおり、すべり止めのダボが付いていて容易にスタックできる(3段まで)。アイリスオーヤマはホームセンターなどで多くのカラーボックスを売っているが、415mm幅のものと400mm幅のものとではうまくスタックできないので注意が必要です。WEB通販などでは410mmの表記もあるようで、油断なりません。

引き出し付きのボックスはそのまま利用し、棚板式のカラーボックスは板を取っ払ってしまって無印良品のポリプロピレン製引き出しケースを入れた。幅370mm×奥行き260mm 奥行き×高さ90mm のものが3つ、ちょうどよい高さで収まる。微妙に空いた隙間(数mm)にはクリアフォルダに入れて紙やすりなどを収めている。

各引き出しの中は、100円ショップで買ってきたプラ・トレイなどを使って仕分けしているが、まぁ使っているうちに最適化されるでしょう。



https://img.muji.net/img/item/4547315253753_1260.jpg

"ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型 幅37×奥行26×高さ9cm | 無印良品ネットストア"

https://img.muji.net/img/item/4547315253777_1260.jpg

"ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型2個 幅37×奥行26×高さ9cm | 無印良品ネットストア"

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2017-02-10

どういうわけだか、学習リモコンの組み立て

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ちょっと前に、iPod touch を挿せる(30pin I/F)にようになっているレシーバー(アンプとラジオが一体になっている)のリモコンを落下させて壊してしまいました。赤外線LEDを交換したり内部の部品のハンダをあてなおしたりしたけど復活しない。LSIの内部のボンディングが切れたのかもしれない。

補修部品で取ればいいのだけど、本体で操作できるからまあいいか、と放置して今に至る。しかしながら最近はリモコンでしか操作できない、故障した場合には大手のメーカーを除いてリモコンの調達に不安、ということから、

ドキュメントをスキャンするように、リモコン信号もスキャンして保全しておけばいいんじゃね?

と思うに至る今日このごろ、このような機械を見つけたものの、いまいまのお小遣いの残高を考えると躊躇しておりました。

そんなことをしていたら、以前買ったHDMI切替器(後述)のリモコンが物理的に傷んできた。リモコンとしてはまだ大丈夫だけど早晩壊れてしまうんじゃないかという危機感を持ち、お安い学習リモコンを探していたら行き着いたのがこちら。

んで、作った。

f:id:Chuck:20170207073555j:image f:id:Chuck:20170209073528j:image

ソルダーレスブレッドボードで試してみたら良い感じだったので、はんだ付けした。電源はニッケル水素充電池、写真では単3だけど、実際には単4を4本使う予定。

使ってみると、もともとのリモコンよりも強い信号を出すので、使い勝手が良くなった。あとは箱入れを待つばかりね。もとのリモコン信号をコピーしてしまう学習リモコンで、リモコン信号をスキャンしてPCに保全というのとは少し違うけど、延命処置としては十分かと。


件のHDMI切替器はこれ

本体スイッチで切り替えられるのだけど、ディスプレイの裏のVESAコネクタの領域に止めてしまったので、手を突っ込んで切り替えるのが困難なのよね。


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2017-02-09

直流電子負荷、レタリングしました

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先日組み上がった直流電子負荷(id:Chuck:20170206:p1)。文字入れしました。

f:id:Chuck:20170209073529j:image f:id:Chuck:20170209073530j:image

テプラじゃないよ、P-touchだよ。大差ないけど。

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2017-02-06

直流電子負荷、できました。

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id:Chuck:20170130:p1id:Chuck:20170201:p1 で計画したり部品を買いに行った件。直流電子負荷の工作です。

だいたい、バラックで組むとそこで満足して止まるので、先にケース加工をやったよ。

f:id:Chuck:20170202093316j:image はぁはぁ、 2017年2月4日


ヒートシンクにもタップを立ててネジを切ったよ。

f:id:Chuck:20170202093317j:image ぜぃぜぃ。 2017年2月4日


そして完成。

f:id:Chuck:20170202093318j:image f:id:Chuck:20170202093319j:image でけた。 2017年2月4日


最大で DC 100V 6.6A をそれぞれ引けることになっているが、全体電力としては定格50W、最大75Wというスペックです。

メインのモジュールはこれ http://www.vshopu.com/item2/2168-2901/index.html。自分は ShopUで購入しましたが、AliExpressでも売っているとのこと。



あとはレタリングを施さなくては。


ほぼ同じ頃に、もあさんも同じモジュールで作られていてビックリ

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2014-08-19

ここ最近に作ったもの

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Shruthi-1 ツマミをつけてこうなりました

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/478118891978125312

f:id:Chuck:20140819085722j:image


以前作った PreenFM に P-touchしたり、

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/478119249567703042

f:id:Chuck:20140819085856j:image


ローリー本のはまだブースタしか作っていないとか、グズグズしています。

f:id:Chuck:20140819090354j:image f:id:Chuck:20140819135859j:image

f:id:Chuck:20140819090352j:image f:id:Chuck:20140819090351j:image f:id:Chuck:20140819090353j:image


あ、山下シンセフェイザシンセモジュールにすることにしました。

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/485384741621739521

f:id:Chuck:20140819090609j:image


他にはアマチュア無線とシンセの融合を模索したり、

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/493164637303476224

f:id:Chuck:20140819090825j:image


そのためにはユーザインターフェースが肝だし、

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/499866653983641601

f:id:Chuck:20140819091206j:image


MIDIの便利グッズも必要だぜ! 前のより小さく作りました。

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/500922055793991681

f:id:Chuck:20140819091208j:image f:id:Chuck:20140819091209j:image


こうなってくるとモジュラーシンセのラックの増設をしないといかん、

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/495452496618586112

f:id:Chuck:20140819090952j:image f:id:Chuck:20140819091037j:image


そして電源も要るなぁ…

http://twitter.com/dennon_no_kouba/status/500213799375224832

f:id:Chuck:20140819091207j:image



ということで、果てしなく続いております。

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2014-05-29

山下シンセのフェーザ

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山下シンセの記事のフェーザを組み立てている。基板に回路を載せるところまで来た。

f:id:Chuck:20140512095010j:image

モリリカのMCD-5221Lを使用している。

実は仕上げをどうしようか迷っていた。

すなわち、今作っている MB-32箱に入れるスタジオ機材シリーズと位置づけるか、あるいは3Uラックシンセのモジュールとするか、である。

悩んだけれどまず今回は3Uラックシンセモジュール化することにした。最近モジュールが増えていなかったしね。LFOも作りたいな。

実は未だMCD-5221Lをいくつか持っているので、MB-32化はまた別途やろうかな。


MB-32箱に入れるスタジオ機材シリーズ
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2014-05-26

SMPTEリーダ/ジェネレータ・続き

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新工作ネタ ― SMPTE LTC リーダ/ジェネレータ、MTC変換器 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ で華々しく挙げた件。その後、漸進。

いまだMIDI TCとの変換までは至っていないけれど、LED表示して見た目の派手さを狙った。

  • 秋月SPI-7seg LEDモジュールを使った
  • いじっていたら2個ほど7セグのLED部分を飛ばした
  • LED買ってきて修繕して治した
  • 丸3日ほど動かしていたら問題なく動いた
  • WEBで見つけたジェネレータをそのまま焼いたが、速度が合っていない(速い)

f:id:Chuck:20140512095007j:image:w320 4桁目と6桁目のLEDが欠けているのがわかります

f:id:Chuck:20140512095012j:image:h320 2個めの写真が、死んだ7セグを交換したものだが、見た目にもすぐわかりますね。

ちなみに秋月SPI-7seg は、74HC595 を使ったスタティック点灯なのもあるのだと思うが、けっこう電流喰いに思う。検討用ブレッドボードとして、秋月Arduino基板を使用していじっているのだけど、これに載せた三端子レギュレータがけっこう熱い。

んじゃ、ダイナミック点灯の7seg 8桁モジュールを作ろうかねぇと考えたはいいけど、まだ作り始めていないの図。

まだまだ掛かりそうですね。

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2014-05-12

デジタルOSC、アナログVCF/VCA キットのShruthi-1 出来ました

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そのうちのひとつ Shruthi-1 がようやく完成した。

  (中略)

現在は裸族だが、小野さんからいただいたケースデータでアクリルのカットサービスに依頼中。1週間ぐらいで来るかな。

デジタルOSC、アナログVCF/VCA キットのShruthi-1 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ

裸のがこれ。


工房Emerge+ さんに依頼したものが到着したので組み立てて箱入れしたのがこれ。レーザーカット作業依頼に必要だったデータは小野さん作のものをいただきました。

この写真を撮ったのち小野さんからボタントップをいただきました。ほんとにお世話になりっぱなし。サイズがちと合わなかったのでハンディリュータで削ってエポキシで固定しました。

あとはこのツイートのとおりですが、ツマミをどうするか…

ありまありま2014/05/13 19:02うつくしい!

ChuckChuck2014/05/21 09:09ありがとうございます! まだツマミが確定しなくて悩んでいます。

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2014-05-02

デジタルOSC、アナログVCF/VCA キットのShruthi-1

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いまいまプロジェクトをパラって動かしてて、

  • 山下フォトカプラフェイザ
  • SMPTE-LTCリーダ
  • Shruthi-1シンセ
  • 255音ポン出し器
  • MB-32工作用電源
  • V-USB-MIDI実験
  • HA12022コンプの2個め
  • プロフェッショナルクラフツ・フランジャーの検討

そのうちのひとつ Shruthi-1 がようやく完成した。

Shruthi-1 は小野さんから基板を譲っていただいて、analogさんからATmega644を譲っていただいて。その節はありがとうございました。

ロジックICはいくつか買いました。また機構部品やLCDもこれ用に購入しましたが、アナログ系の半導体は全て手持ちでいけました! LM13700とか10年以上前に何十個か買っておいたのよね。たしか段数の多いフェイザを作ろうとしたんだったかな。

現在は裸族だが、小野さんからいただいたケースデータでアクリルのカットサービスに依頼中。1週間ぐらいで来るかな。

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2014-03-30

MB-32工作の電源コネクタ回り

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前にスタジオコンプを作った時に電源コネクタがDINであるのをいいことに、マイクアンプとの兼ね合いも考慮して、以下の様なことを考えていた。

そうか、DIN-7Pソケットに DIN-5Pプラグが物理的に刺さってしまうということを利用して、システム中に DIN-5P と DIN-7P を混在させればいいんだ!

必ず使う、よく使うものをDIN-5Pの範疇にアサインして、使用頻度が低いものは 6番 7番ピンにアサインして DIN-7P を使うようにすれば良い、と思うに至った。自分の場合は ファンタム電源かな。

  • 1~5番ピンに +15V、+12V、+5V、-15V、GND を、6番ピンは Reserved、7番ピンに +48V とアサインし、電源ユニット(これから作ることになるのかな)にはDIN-7Pソケットを用意して、全電圧種類を立ち上げておく
  • コンプへは5Pのケーブルを繋げば必要な +15V、+12V、(+5V)、-15V、GND が供給される。

マイクアンプへは7Pのプラグで繋いで必要な電圧を供給する。電線も必ずしも全部接続しなくても良い

  • デジタルコントロールのミキサへは、 +15V、(+12V)、+5V、-15V、GND を供給すれば事足りるのではないか
HA12022 VCA/コンプ その4 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ

このあとも、フェイザー、パライコ、フランジャーと作りたいものが目白押しなので、電源は確定させないとね、ということで、とりあえずここまで決めました。

f:id:Chuck:20140331111120p:image

電源の±15VとGND、LED用の+12VとGND2(Dirty GND)で5P全部うまった。

マイクアンプのほうは今のDINをDIN-7Pか8Pに変更して、+48Vをどこかに仕込む予定。8Pにすると、+48V、+5V と 48V用GND3 を割り振れるなぁ… フランジャー用の Dirty -15Vはどうしたものか…


相手側になる電源を作らなくては… +48Vの昇圧回路は実験したものがあるのでこれを仕込もうと思う。

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2014-03-24

新工作ネタ ― SMPTE LTC リーダ/ジェネレータ、MTC変換器

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さて、WinではとりあえずDAWしないことにして、Macの使用頻度を上げることにしまして、とりあえず以前から懸案だった、KORG D16 に入っている音源を Logic Express8 で週末ごとに数曲ずつ取り込んでいる次第。

こちらはこちらで別の話題として書く予定。この絡みで新しい工作ネタが出てきたので。

そういえばPC買いました - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ

20年以上前にバンドの演奏を YAMAHA MT8X で録音した。コンパクトカセットを1方向に使って8トラックを記録するというアナログなマルチトラックレコーダですな。マルチを使いつつ、まぁ、一発走らせて録音。わかりやすくて良い機械だったが、MT8X を処分するときにコンテンツをごっそりと FOSTEX D-80 にダビングした。D-80は、MT8Xでは内蔵していたミキサ部分が無くて、記録再生のシンプルな機械だった。もちろんパンチインとかはありました。この時に卓はYAMAHA ProMix01に任せていた。

Mac LC475+PerformerMIDI Timepiece+ProMix01+D-80 でオートメーションを楽しんでいたけれど、ある日ダウンサイジングを求められ、MTR部分を卓込みで KORG D16 に買い替えた。2GBのHDDのマルチトラックレコーダ。もちろん D-80 の音源は KORG D16 にダビング。8トラック同時録音可能だから一発走行(HDDでも走行と言ってみる)。

しかしD16も古くなってきた。幸い液晶はまだ大丈夫だが、ボタンパッドが黄ばんできたし、HDDのカラカラ音もすごい。バックアップはソング単位でSCSI接続のCD-RWにという環境である。D16が死んでも泣かないように、D16のコンテンツを Mac の Logic Express8 にダビングし始めた。ところがD16、8トラ同時録音できるけれどパラ出しはできない。マスターアウトから2chずつなんですね。なのでMTC(MIDI Timecode)シンクでD16をマスタ、Logic Express8をスレーブにしておおよそ1曲あたり4回ずつRECして鋭意ダビング中ですよ。

それに対して最近の環境はSDカード、SDHCカードに記録してそのままファイルで見えるというじゃないですか。D16も古くなってきたことだし、新しいMTR欲しいなー、と。16トラックぐらいでA4ファイルサイズぐらいで5万円ぐらいで、といったあたりを考えたです。

そしていろいろと調べまくったのですが、結論を言うと、同期できる機械がない。スレーブはおろか、マスタにも成れない。MIDIインプリメンテーションチャートにMTCがない機械ばかり。ちょっと古い機械は同期機能があるんですが、新しい機械にはありません、すっかり、まったく、コンプリートリー、ありません。

PCのDAWからMIDIを出力して→音源を鳴らして→MTRに記録、それで多重録音をしたい場合にMMC(MIDI Machine Control)とMTC無しでどうしたらいいんでしょうか。

  1. 全部DAWでやる
  2. 適当にRECして、PCにファイルで取り込んでサンプル単位で頑張って合わせる
  3. 適当にRECして、PCにファイルで取り込んでタップでタイムストレッチして合わせさせる

こうなったら昔のようにSMPTE-TC(LTC)をMTRのトラックのひとつに記録して、MTRマスタ、DAWスレーブで動かすしかないような気がしてきた。

前は MIDI Time Piece を使っていたのだけど、今は持っていない。

MIDI Time Piece AVを買うか、最近はMOTUのUSBオーディオI/FのコントロールプラグインSMPTE LTCのデコードができたりもするようだ。MTC~SMPTE LTCの変換器もある。MTCは5pin DINだけじゃなくUSBのMIDIクラスも対応していたり。

しかしここで SMPTE LTC と MTC の変換に興味を持ってしまったので、調べてみたところ、ユースケースを絞れば自作できそうな気がしてきた。

SMPTEのジェネレータをAVRマイコンで動かして、PC上のデコードソフトでデコードできた。

リーダ側はプリアンプを作り、数日間、アルゴリズムを考えて、バイフェーズをほどくところまで出来た。

f:id:Chuck:20140324132549j:image SMPTEリーダー用プリアンプ

f:id:Chuck:20140324132550j:image バイフェーズ信号のエッジで割り込んで、前周期の 1/4~3/4 のウィンドウを作っているところ

f:id:Chuck:20140324132551j:image 上のウィンドウを適用してバイフェーズの1を抜いてきたもの。1が12個連続しているシンクワードの近傍が写っています

このあとは SMPTE LTC のビット列にロックしてデコードするところですね。7セグメントのLEDを並べてタイムコードを出力してみようと思う。

まだバイフェーズをほどくところまでの実装だけど、今のままだと割り込みサービスルーチン内の記載が多くなりそうで頭を悩ませている。

またMIDI側の記述を現時点でまったく考えていない。クォーターフレーム (のタイミング)ってどうやって作るのがいいのでしょう。水晶発振のクロックをカウントして作るのでいいのかな。割り切れない場合はどうするのだろう。長い目では誤差蓄積しないようになっていればいいのかな*1


追記

まぁ、そこまで頑張っても、5万円以下クラスのはパラアウトは無いし、SEND-RETRUN も無いMTRばかりで、10万円以下としてTASCAMのDP-24とDP-32だけど、これらも無くなる(廃版)方向だよね。

もっとこう、録って出すだけでいいんだけど、そういうのは50万円コースになっちゃって、ミドルレンジがない感じですねぇ…

こんなんじゃアウトボードのエフェクタとか廃れるよなぁ。ぜんぶがぜんぶインサートじゃすまないんだよね。

*1:多重録音対象の曲の中でそれなりの精度ならばいいのかもしれない。とは云えクラシック曲だと1曲が長くなりがちだけれども

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2014-03-03

HA12022 VCA/コンプ その6

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あれ?もう3月?

休みにやったこと

ケース入れ

穴がガタガタだったけど、ケースに入れたよ。ケースはMB-32。

f:id:Chuck:20140303082305j:image:w400

f:id:Chuck:20140303082306j:image:w400

インレタていうかテプラ、あ、うちの場合は P-touch を貼り込まないと何が何だかわかりませんね。

コントロールは、左からGAIN/CV切り替え/Threshold/Attack/Release/Ratio、裏面のコネクタは、IN(XLR)/OUT(XLR)/IO(φ6.3 上)/サイドチェーン用SEND-RETURN(φ6.3 下)/CV-A IN、CV-B IN(いずれもφ3.5 上)/CV OUT、STEREO LINK(いずれもφ3.5 下)/電源CN(DIN-5_) という感じ。

ケースに入れるにあたっていろいろと付け直したところでハンダが怪しいところがある模様なので、もう少しウォッチしないといかん。

けっきょくステレオリンクは、CV OUT と STEREO LINK IN をモノラル2本で結線する方式にした。φ3.5でスイッチ付きステレオのコネクタが手元にあれば良かったのだけど。

あともうひとつ作ってステレオにできるようにしよう。2枚目の写真の後方に2台目用に加工した筐体が写っていて、もう一台作ろうという心意気は(今のところ)ある。


リンク集

参考リンク

足跡
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2014-02-24

HA12022 VCA/コンプ その5.7

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まだ咳が残っている。

休みにやったこと

穴あけ

穴がガタガタだ。

f:id:Chuck:20140224145946j:image:w400

f:id:Chuck:20140224145945j:image:w400

XLRが21mmなのだけど、手元のホルソーが15mmの次は24mmだったので、泣く泣く15mmから広げてた。24mmってのはノイトリックのXLR+TRSのコネクタに合うものなのだけど、普通のXLRには大きいわけ。

リンク集

参考リンク

足跡
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2014-02-21

HA12022 VCA/コンプ その5.6

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風邪をひいて会社休んだ日に多少作業できるかなと思ったら、やっぱり風邪だけあって体が動かなかった。

やったことをメモ。

風邪ひき休みにやったこと

部材の調達

HA12022コンプ用にケースとかLM311とかLEDとか。通販ついでにShruthi-1用の部品とか、トラ技2014年3月号の付録を組み上げるパーツとかソフトウェアデジタルラジオの実験用の機材を。

HA12022合体

VCA部、サイドチェーン部、表示系部分とLED小基板とハーネス。足りないものを組み上げて、動作確認。動いているっぽい。

リンク集

参考リンク

足跡

ありまありま2014/02/22 00:32インフルではなかったですか?お大事に。

ChuckChuck2014/02/24 16:42おお、ありまさんお久しぶりです。その可能性有りです。まだ咳と変声が残っています…
ありまさんにお送りしなければいけないものがあるのですが、すっかりご連絡をサボってしまっております…

2014-02-10

HA12022 VCA/コンプ その5.5

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あとでちゃんと記事化するとして、まずはやったことをメモ。

週末にやったこと

インジケータ部の工作
  • サイドチェーンのバッファ部
  • ピークディテクタ部
  • ピークのコンパレータ回路
  • サイドチェーンのレベルメータ表示回路の予備実験(LM3914)
  • サイドチェーンのレベルメータ表示回路の組み上げ
ファンタム電源の実験
  • 12V電源を期待して4倍に上げるコッククロフト・ウォルトン回路の実験

リンク集

参考リンク

足跡

2014-02-03

HA12022 VCA/コンプ その5

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このコンプの電源はそれはそれで悩ましいけれども製作を前に進める。

この週末はサイドチェーン部を作っていました。

コピーしている「プロフェッショナルクラフツ」の記事の回路図を元に作っているのだけど、リリースコントロールのあとのオペアンプが、回路図のままだと(帰還がないので)コンパレータ的に動いてしまう。ここはボルテージフォロワが正しいでしょう、ということでそのように組みました。

組んだ回路と動作のさまは以下の写真に。あ、入力音声も同時にオシロ2ch表示すればよかった。

f:id:Chuck:20140203074554j:image:h320

こういうデバッグにループレコーダは便利ですよ。

ちなみに今回のデバッグでループレコーダに入っていたのは、2年前にボコーダを作った時のデモ用に録音した カエルの歌(音程なし版)♪ 


さてこのあとはこのサイドチェーン基板の残った土地にLEDドライバの関連回路を実装するヨ。


参考リンク

足跡

2014-01-29

HA12022 VCA/コンプ その4

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電源端子が +電源、-電源、ファンタム電源、GND で DIN-5P中4ピン使ってる。電源端子が 正電源 +15V、ファンタム電源 +48V、GND で DIN-5P中3ピン使ってる。空いているところに負電源 -15Vとコンプ用のLED電源を充てようかしら。

HA12022 VCA/コンプ その3

よくよく思い出したら件のマイクアンプでは+15V と ファンタムの+48V、そしてGNDの3-pinしかアサインがなかった。

コンプも同じフォーマットに乗せようとすると、-15V と LED用の +12V を追加アサインする必要がある。

しかしもしあとになって デジタルコントロールのミキサをフォームを合わせて作りたくなったとしたら「うわー、+5Vが欲しかったんだよー、なんでアサインしていないんだよー」とかなりそう。今のうちに DIN-7P に拡張しておくべきかも知れない。

DIN-7Pにしておくと機器側にMIDIを挿してしまうおそれが(視覚的に)少し減るだろうという期待もある(物理的には刺さっちゃうんだけど)。

とは言っても DIN-5P にしておくと、そこらのMIDIケーブルが使えて便利なこともまた事実。これは大きい…

考えること、しばし3分

そうか、DIN-7Pソケットに DIN-5Pプラグが物理的に刺さってしまうということを利用して、システム中に DIN-5P と DIN-7P を混在させればいいんだ!

必ず使う、よく使うものをDIN-5Pの範疇にアサインして、使用頻度が低いものは 6番 7番ピンにアサインして DIN-7P を使うようにすれば良い、と思うに至った。自分の場合は ファンタム電源かな。

  • 1~5番ピンに +15V、+12V、+5V、-15V、GND を、6番ピンは Reserved、7番ピンに +48V とアサインし、電源ユニット(これから作ることになるのかな)にはDIN-7Pソケットを用意して、全電圧種類を立ち上げておく
  • コンプへは5Pのケーブルを繋げば必要な +15V、+12V、(+5V)、-15V、GND が供給される。

マイクアンプへは7Pのプラグで繋いで必要な電圧を供給する。電線も必ずしも全部接続しなくても良い

  • デジタルコントロールのミキサへは、 +15V、(+12V)、+5V、-15V、GND を供給すれば事足りるのではないか

そんな感じで方針決定!

懸念は、+12V と +5V にはトランスに依るリニア電源じゃなくてスイッチング電源アダプタを使うだろうから、コネクタ、ケーブルに同梱したときに±15Vのアナログ電源を汚さないかどうか、かな。本当はGNDも分離するべきなのだろうけど…


参考リンク

足跡

2014-01-28

HA12022 VCA/コンプ その3

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コンプ一択で仕上げるかな。

HA12022 VCA/コンプ その2

という線でケースを検討中。1chあたりタカチのMB-32に収めようかな、と。なぜMB-32かというと、以前に作ったマイクアンプとケースを合わせるということから。

2chは入りきらん感じ。

進捗 ― スダンドアロンマイクアンプ

電源端子が +電源、-電源、ファンタム電源、GND で DIN-5P中4ピン使ってる。電源端子が 正電源 +15V、ファンタム電源 +48V、GND で DIN-5P中3ピン使ってる。空いているところに負電源 -15Vとコンプ用のLED電源を充てようかしら。

ch別に箱が分かれるので、ステレオリンクをどうしようかな。


参考リンク

足跡

2014-01-27

HA12022 VCA/コンプ その2

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ずいぶん遅れたけれどようやく大塚センセにCD-Rを送りました。まもなく着くと思います。しかし、toruiさん、@りまさん、590先生への発送はまだ…

そんな体たらくだけれども HA12022コンプ の製作を少しずつ進めている。

リソースは、その昔サンレコに大塚さんのプロフェッショナル・クラフツという連載がされていた時に、「コンプ/リミッタ」「エクスパンダ/ノイズゲート」として掲載されていた製作記事。そして大塚さんが最近書き記された、「HA12022の不思議なピンと概略」である。とくに後者の記事がなければ HA12022 の足ピンの番号で右往左往していたと思う。


前回こんなことを書いていたが、

最近の我が家の状況に鑑みて、EIAラックケースに組み込んでラックに収めるというのは難しいので、3Uユーロラック様に組んでいるアナログシンセのモジュラーのようになることも視野に入れ、秋月Bタイプ両面スルーホールガラス・ユニバーサル基板を用い、回路を3ブロックに分けて実装することにした。

  1. VCA
  2. サイドチェーン(エンベロープフォロワ)部
  3. LEDインジケータ部

可能であれば 1. と 2.+3. の基板2枚構成で収まるといいな、という感じで。

その通りに作業を進め、こんな感じになった(VCA部)。

f:id:Chuck:20140126191433j:image


回路はHA12022の1ch動作。1-2-3-4-6-7-8ピン担当の反転系統 と 14-13-11-10-9ピンの正相系統 とで差動で動かしている回路のようだ。


1kHzを信号に、tiny LFO *1CV源としてテスト。

tiny LFOから正弦波を与えトレモロ動作をしているのではあるけれど、オシロでみると1kHz信号の山で1.7MHzの発振が乗っている。

  1. 信号のプリアンプで発振
  2. HA12022界隈で発振
  3. 出力のディスクリートトランジスタアンプで発振
  4. CVサミングアンプで発振した信号でVCAを制御してしまっている

の4つのシナリオで追いかけてみた。

1. は綺麗なものだったので除外。

2. はHA12022の出力回路まわりの10pF、15pFをいじめてみたが発振の強度や周波数が変わらない。

3. に関しても同様。

4. で、CVが暴れていたりそのGNDまわりにお化けがいたりで本命かと思われたが、CVサミングアンプを切り離しても1.7MHzの発振が出ている。

電源グランドに電線やコンデンサを盛ってみたが安定して1.7MHz発振している。

HA12022はその「ブロック図および標準外付け部品」の図を見るとわかるように、いくつかの信号を観測できる。1-2-3-4-6-7-8ピン担当の反転系統を入力から追っていったら、ゲイン調整部分を越えた当たりで、すなわち6ピンから1.7MHzが観測される。

8ピンから抵抗を介して11ピンに入って、14-13-11-10-9ピンの正相系統とミックスされているようだ。

データシート(というかCQ出版社の『1993年版 産業用リニアIC規格表(PART2)』)では9ピンからの帰還を11ピンに入れている。


プロフェッショナルクラフツの大塚さん・小沢さんの回路では、最終出力にディスクリートアンプを組んであってそこから帰還させている。上の周波数で位相が回って内部で出た1.7MHzがうまくキャンセルできないのかなぁ、という解釈でデータシートのブロック図に倣って帰還させたら、1.7MHzがかなり低減された感じになった。

回路図としては以下のように変更してみた。

f:id:Chuck:20140126175952j:image 出典: HA12022の不思議なピンと概略


今後、サイドチェーン部を組んで全体としてコンプ動作をさせて様子を見たいと思う。


なお、中古で買った電子電圧計を出してきて、LFOで出力電圧がフワフワするさまを確認。

f:id:Chuck:20140126191432j:image


ちなみに

HA12022ではVcが0V近傍で0dBで、Vcの値が大きくなるほどにアッテネートされる方向。シンセVCAにする(CV電圧が増えると音が大きくなる方向)にはCVの反転とシフトが要りような感じ。

コンプ一択で仕上げるかな。


足跡

HA12022 VCA/コンプ その1

*1:もう7年も前の製作か

2014-01-21

HA12022 VCA/コンプ その1

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本当はこの週末に大塚センセにCD-Rを送らなければいけなかったのだが、CD-Rを焼くところまでは完了したものの、郵便に仕上げるというところが億劫になってしまって積まれている。すみません、なんとかします。

toruiさん にもDVD-Rを送らなければいけないし、@りまさん と 590先生には本を返しつつDVD-Rを送らないといけないのだけれど、なんか電子じゃない郵便の作業が極端に進まないようだ>自分…

で、ちょっと前に HA12022 が売られていることを教えてもらって、いくつか購入してみた。

このデバイスは、その昔サンレコに大塚さんのプロフェッショナル・クラフツという連載がされていた時に、「コンプ/リミッタ」「エクスパンダ/ノイズゲート」として製作記事があった。今回はこれの「コンプ/リミッタ」を参考に製作してみようとしている。

最近の我が家の状況に鑑みて、EIAラックケースに組み込んでラックに収めるというのは難しいので、3Uユーロラック様に組んでいるアナログシンセのモジュラーのようになることも視野に入れ、秋月Bタイプ両面スルーホールガラス・ユニバーサル基板を用い、回路を3ブロックに分けて実装することにした。

  1. VCA
  2. サイドチェーン(エンベロープフォロワ)部
  3. LEDインジケータ部

可能であれば 1. と 2.+3. の基板2枚構成で収まるといいな、という感じで。


先々週のうちに着手しようと思っていたのだけれど、手元のコンデンサが乏しかったため、先週の平日に買い物に行き、先週末から万能基板に実装を開始した。コンプとして組み上げるか、シンセVCAとして組み上げるかまだ着地点を決めていないが、本線系のはんだ付けを始めた。

というわけで、週末の作業その2でした。

2013-02-04

リズム音源 その2 ― 基板完成しました

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エフェクター自作&操作術'81』に載っているリズム音源というかシンセドラムを作り始めていて、前回のその1VCOとVC-LFOまでできていたものを、週末にシコシコと作り進めて、基板完成。

f:id:Chuck:20130204071250j:image:H160 完成基板:打撃信号処理(含むDecay), VCO, VC-LFO, VCA

前回も書いたように、圧電素子で捉えた打撃波形をAR的 decay EGで加工してVCACVとし、それに直流とLFOを重畳してピッチ用CVとする。VCOにピッチCVを与え、得られた信号をVCAに通してドラムシンセ音を得るという校正になっている。

波形の切り替えスイッチとか付けていなくて、あちこちをワニ口でジャンパしながら波形の観察→音出しまで確認できた。いやー、いじり始めると楽しい楽しい。色んな音が出るなぁ。この先は入れるケースを吟味してから進めることになるかな。

ところで、これの打撃波形の処理はdecayで掛かるので音程としては下がっていく。叩くと音程が上がるようにもしたい、とか、ノイズも入れたい、とか欲が出てきた。どう改造するのがいいかな…


足跡


参考リンク

以前作った回路・記事を発掘してきた。

ノートンアンプVCOとノイズを混ぜて1-トランジスタVCAでミックスしながらVCAしてる。またブレッドボードで実験してみようかな。

あ、あと、きっとアンプも組み込むよね、ということで、昔作ったアンプの回路図の載った記事もリンクしておく。

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2013-01-28

リズム音源 その1 ― 作り始めました

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エフェクター自作&操作術'81』に載っているリズム音源というかシンセドラムを作り始めた。

圧電素子で捉えた打撃波形をAR的EGで加工してVCACVとし、それにLFOを重畳をピッチ用CVとする。VCOにピッチCVを与え、得られた信号をVCAに通してドラムシンセ音を得る。

LFOVCOLM3900ノートンアンプによる回路。コンデンサ違いであとは同じ回路である。LM3900のアプリケーションノートに載っている。VCACA3080によるもの。

先の週末でまず(VC-)LFO部を組み、追ってVCO部を組み立てた。

ノートンアンプによるこの回路は以前にも組み立ててテストしたことがある。今回も組み立ててはオシロで波形確認という手順で。

f:id:Chuck:20130127060538j:image:H160 (VC-)LFO

f:id:Chuck:20130128050504j:image:H160 VCO部も組み立てた

とりあえずはここまで。次はEG周り、最後にVCAかな。

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2013-01-21

クロックジェネレータ その1

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本多本、『作りながら学ぶエレクトロニクス測定器』のクロックジェネレータを作り始めました。

12.8MHz TCXO→HC390で1/10→HC4060で1/128(10kHz)→HC4046でPLL/TC9198で分周比制御(サミールスイッチ)してPLLで2M~20MHzを発振させて、あとは1/10ずつ分周して全域では2Hz~20MHz出力する、という構成。

前半部分のTCXO→HC390→HC4060→HC4046/TC9198 の部分までできた。サミール(サム・ウィール、サム・ホイール)スイッチも含めて。

http://25.media.tumblr.com/de77a423351dcda615336881bdce15d7/tumblr_mgy69isjzu1qzm0xlo1_500.jpg

箱入れを考えると億劫になって、またしばし積まれるかもしれないなぁ。

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2013-01-11

「パルスパターンジェネレータ」 その3(完)

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本多本、『作りながら学ぶエレクトロニクス測定器』のパルスパターンジェネレータを作る企て。その2を書いてから1年近く間が抜けて、写真撮影もまばらであったが、いきなり勢いがついて完成した。

f:id:Chuck:20120118051038j:image:W160 f:id:Chuck:20120118051040j:image:W160 こんな基板状態だったが、組み立てて、さらにもう1枚コントローラ基板を組み立てて、
http://pbs.twimg.com/media/A_brqnxCEAA1nWm.jpg ケース内シャーシ作って、ケース加工して、コネクタ取り付けていきなり機能完成。
http://pbs.twimg.com/media/BAjsj2GCYAA4d96.jpg ケースに開けたコントローラ周りのアルミ穴がちょっと間抜けだったので、100円ショップで買ってきたPP板をカッターで切って、
http://pbs.twimg.com/media/BApzouCCcAAB9BI.jpg 貼り付けてみた。パルスパターンジェネレータPPG に ポリプロピレンPP板、ってね。

あとはテプラというかP-touchしないといけないです。

苦労したところは、74AC540 を置いてある店がほとんどなかったこと。秋葉原観測範囲では若松通商で見つけた。74AC541なら鈴商にもあったのだけどね。まぁ直前で反転して74AC541を使うのでも問題無いだろうということで541を使った。ちょうどNOTが数回路余っていたのですよ。

ということで、出力段は、オリジナル記事では74AC540を4回路パラレルであるところを、反転してから74AC541で出力に200Ωシリーズにしたものを4回路パラレル、としてある。出力インピーダンス50Ωですね。600Ωの試験をするときはインピーダンス変換する必要があります。あ、50Ωの並列終端器作らなくちゃ。

なお、クロック系統出力とパルスパターン系統出力の位相差は800psecだった。NOTで余分な反転をしたせいもあるのだろうけど、もともとこのふたつは位相が管理されているわけでもないので、気にしない事にした。どうせ回路の応答を調べる試験をするときは、μsec とか msec のオーダーの信号を使うだろうから…

そういえば以前リズム音源試験用にパルスジェネレータ*1を検討して作りかけていることを思い出した。あれも最後まで組み立ててやらなくちゃ…


足跡

他に見つけた本多本パルスパターンジェネレータ製作記事

おまけ

アルミ板を切って曲げてケース内固定台を作る過程を公開。

スチールの板で挟んでちょいとカッターナイフで傷つけて折ったり伸ばしたりして切断している。曲げるのも挟んでカッターしてぐいと曲げる。

http://pbs.twimg.com/media/A-sAnjOCQAAIR8-.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sBOhyCcAAgH3W.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sDdRNCMAA6qj-.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sDlYRCUAAfxcR.jpg

http://pbs.twimg.com/media/A-sD64HCUAAE3R7.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sEJ-uCUAAsSqE.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sETE0CUAA7q4E.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sEb83CUAAoalz.jpg

http://pbs.twimg.com/media/A-sEx8KCcAAfiP2.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sFuCQCIAAy5ne.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sGd6aCcAEIIlF.jpg http://pbs.twimg.com/media/A-sG3VWCcAAVKyu.jpg

挟むのはもちろん万力でも良いです。万力だとふたつあるとすごく便利ね。

以前はワークテーブルに双頭万力を付けっぱなしにしていたのだけど、今はワークテーブルは処分してしまった。また双頭万力できるように加工のための台を作ろうかなと考え中 → 参考リンク: 私的画像館・プチDIY写真館・丸い穴がキュートなキャスター付き工具ボックス


おまけ2―本多本工作

交流標準信号発生器の足跡
  1. 「交流標準信号発生器」 その1 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  2. 「交流標準信号発生器」 その2 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  3. 「交流標準信号発生器」 その3 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  4. 「交流標準信号発生器」 その4 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  5. 「交流標準信号発生器」 その5 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  6. 「交流標準信号発生器」 その6 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  7. 「交流標準信号発生器」 その7 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  8. 「交流標準信号発生器」 その8(完) - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
パルスパターンジェネレータの足跡
  1. 「パルスパターンジェネレータ」 その1 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  2. 「パルスパターンジェネレータ」 その2 - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ
  3. 「パルスパターンジェネレータ」 その3(完) - 電音の工場ブログ - E-Musicグループ

*1:パルス幅とパルス間隔を指定する。マイコン利用

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2012-11-16

電子電圧計アダプタ

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これまで発振器の類はいくつか作ってきたが、それを測定する術はオシロかデジタルマルチメータだった。デジタルマルチメータは三和のPC5000を使用しているので、確度もそれなりだし True R.M.S. だというので交流も測定できる。仮に振幅が時変の信号であってもPC5000では円弧状液晶表示でアナログメータ的な使い方にも考慮されている。

そのようなツールを持ちながら、やはり「電子電圧計」「ACミリボルトメータ」(ただし針式)に対するあこがれがあって、しかしホイホイと買えるだけの金銭的余裕がなかったため*1にこれを作ることにした。

ぺるけさんのサイトで秋月で1200円のテスタのAC10Vレンジに適用する電子電圧計アダプタの記事があったのでこれをそのまんまコピーさせていただいた。

f:id:Chuck:20121114205534j:image http://pbs.twimg.com/media/A6UZLm1CEAEW3Am.jpg http://pbs.twimg.com/media/A4F0kHqCUAAaXRZ.jpg

交流標準信号発生器をソースにPC5000と指示値を合わせながら調整した。

ちょっと前に「ミキサ作りたい」的なことを言っていたが、マイクレベル/ラインレベル/0dBu/+4dBu といった信号強度を体感的に確認できる針式の測定器無しで取り組むのは無謀であったと理解した。ボコーダの製作においてもマイクアンプ、楽器アンプ、BPFやサミング後のレベル感を知る上で大活躍だった。音声のBPF出力をLEDでスペクトラム・アナライザ表示しているが、本電子電圧計で値を測り、LM3915(対数形式LEDレベルメータドライバ)のレベル設置にかかる固定抵抗の設計値を一発で決めることができた。

AF工作をする上では必携だと思う。


参考リンク

参考リンク追加

*1:38000円とか78000円とかするようです。しかもどんどんと製造完了になっていく…

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2012-08-21

進捗 ― スダンドアロンマイクアンプ

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片チャネルできました。

ケースが大きかった(タカチ MB-32)のでいつか気が向いたら収めようと、2チャネル分のコネクタ穴を開けていたのだけど、穴を見ているうちにコネクタを止めたくなって、コネクタを見ているうちに結局もう1チャネルの基板を組み立て始めていました…


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2012-08-10

これまでの進捗まとめ

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2012-01-26

「パルスパターンジェネレータ」 その2

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パルスパターンジェネレータ製作の続き。

3枚構成の基板のうち、

  1. 発振部・分周部基板
  2. 電源部・パターン生成部・出力ドライバ部基板
  3. 操作パネル基板

1番目は完了、2番目に着手。

  • 電源部分組み立て完、動作確認済
  • パターン生成部組み立て完
  • 出力ドライバ部分、あ、出力バッファを4パラるのに必要な200Ωの抵抗がない

100Ωならたくさんあるのでそれで、とも考えたがあまり土地がない。200Ωを買いに行こう。

そんなこんなで引き続き作業中です。

それにしても写真がないと記事が映えないなあ…

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2012-01-23

AFレベルメータ その1

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AD8307をゲットしたので製作開始。

データシートの低周波用の定数を参考に、しかし手持ち部品が不十分であったけれども、いちおうなんとかとりあえず組み上げたところで写真を撮ったら電源デカップリングのところの抵抗値を間違えていた。10Ωを2本手に取ったつもりが、なぜか11kΩ 2本だった。これじゃ電源電圧が足りなくてAD8307が動かないね。

そのあたりを直して、交流標準信号発生器から1kHzを突っ込んでレベルを変えて、出力値をテスタで確認するとレベルに応じて値が触れるようだ。触れるんだけど、仕様書にあった 25mV/dB って感じじゃあない。出力にバッファを入れてやらないとだめなのかな?

最終的にはレベルをマイコンでLCD表示させるところまで持っていく予定。

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