電音の工場ブログ

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2004-05-07自分の耳を信じましょう

自分の耳を信じましょう

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はてな に見つけた記事より、

CDは44.1KHz/16bit/2chで記録されているので、それをストレートにデコードするのが一番自然らしい。

西川和久の不定期コラム「TDA1541A non-oversampling DACを作る」

まじめに働くのがあほらしくなるような記事だ(苦笑)。 …(中略)

…ちょっと聞きかじった怪しげな話を振り回すのはやめましょうや。

好みの多様化なのか、ラッダイト運動なのか

同感。> ちょっと聞きかじった怪しげな話を振り回すのはやめましょうや。

WWW以前からでも知ったかぶりやオカルトに走ってしまう人が、楽器とかオーディオとかの音分野ではなぜか多い。

とくに歪みモノなんか「○○の音を出すには、このアンプだこのエフェクターだ」、はては「ヴィンテージエフェクタだ真空管アンプだ」「××ブランドの抵抗だスイッチだ」「容量の抜けたコンデンサだ」「腐ったワイヤーだ」「焼いた抵抗だ」と拘りが尽きないらしい。

拘るのはいいけれど、他人の音色(おんしょく)に対する記述を鵜呑みにして、信仰したりするのは間違いだろう。音色の変動要因は多い。例えばギターはピッキングひとつで音色が大いにかわり、そしてピッキングはかなり支配的だったりするから。

音色の評価という問題をとっても、変動要因はとても多い。一時期、業務用機器(レコーディング・スタジオや放送局に納入する機材)のオーディオ装置の開発に携わっていたことがあるが、その音質評価はとてもタフだった。同じはずの音を聞いていても日々微妙に評価はぶれる。前日飲んだかどうかで聞こえる音が違うのは当たり前、下手すりゃ髪の毛の長さが違っても音が違って聞こえる始末。

本人でもそれだけぶれるわけだから、他人の評価、そしてそれが記述されたものの確度は著しく低いと言わざるを得ない。どんな人間が書いたかもわからないような話を鵜呑みにすることは危険だろう。多くの人間が良しとしてレピュテーションがあっても、それはマーケティングの産物かもしれない。

自分の音を追求していたはずが、プロマーケティングに乗ってしまっているという構図は一歩引いて見るとかなり笑える。

まずは自分の耳を信じるところからはじめましょう。

通行人より通行人より2005/04/02 00:14賛成賛成。
他人の評価など何の意味もありませんよね。
雑誌や評論家、プロの意見も無意味。
楽器やオーディオ機器を選択するのは自分の耳のみ。
機器を買うときは、店にある全部買って10年くらいかけて自分自身で評価するのが
王道。
普通はお金がそこまで無いから、最低1年は店に通ってそこの機器を毎日聞きまくらなきゃ。

ChuckChuck2005/04/03 00:02今後も自分の耳を信じていきたいものです。
しかし評価に時間を掛けすぎると、機器自体の音が変化するし、自分の好みがかわったり、耳の性能も変化したりして、これまた難しい場面にも遭遇しそうです。

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