o2 laboratory製作記

07/01/23 (Tue)Phase 90

ossanet20070123

今回はMXR社の「Phase 90」のクローンの紹介をします。

tonepadさんのサイトを参考にさせて頂きました。

http://www.tonepad.com/getFile.asp?id=42

先日エッチングしたときに作ったプリント基板で作っていったんですが…


ならない…。


Phase 45 Mod

http://emusic.g.hatena.ne.jp/ossanet/20061120を作ったときのようにシュワシュワいってくれませんでした。

原因はバイアスのかけ具合だと思っていろいろやってみたんですが、それでもならない…。


わからーん!!

ってことで、パーツを全部はずしてユニバーサル基板で作り直しました。


ならない…


やっぱりシュワシュワしてくれません。


自分はtonepadさんのサイトに記載されている通り2N5952を使ったんですが、

もしかして…ということで、2N5952について調べました。

http://pdf1.alldatasheet.com/datasheet-pdf/view/50049/FAIRCHILD/2N5952.html


ん!?


自分はフェアチャイルド社製のものを使ったのですが、足の位置がtonepadさんのレイアウト図に記載されてるFETと逆でした。

ということで、全部逆にしたらシュワシュワいってくれました。


うー


ツマミはSPEEDだけ。

厳密にFETマッチングをしなかったせいか、そんなにはエグくわないですが、いいシュワシュワです。

07/01/02 (Tue)CE-2 Mod

ossanet20070102

今回はBOSS社のCE-2を改造したもののクローンを紹介します。

参考にしたのは松美庵さんのサイトです。

http://matsumin.gozaru.jp/diy/jisaku_fx/ce2/index.htm

サイトの方にも書かれていますが、この改造とはおとなしいCE-2をもっとエグくしようというものです。

P-to-Pだと難しくなりそうだったので、初めてのエッチングで基板を作りました。

エッチングについては後日また日記を書きたいと思います。)

ちなみに松美庵さんのPCBパターンはそのまま印刷するとかなりデカイので、50%の縮小コピーをすると丁度いいサイズになります。


ツマミは

左が「E.Level」(コーラス音の音量)

真ん中が「Rate」(コーラス音の揺れのスピード

右が「Depth」(コーラス音の揺れの深さ)

トグルは

左が「Vib」

真ん中が「B.Wet」

右が「Wave

です。


改造については松美庵さんのサイトTonepadさんのサイトに掲載されています。

http://matsumin.gozaru.jp/diy/jisaku_fx/ce2/ce2_3.htm

http://www.tonepad.com/getFile.asp?id=101


今回やったのは基本的に松美庵さんのPCBレイアウト通りなんですが…

・「E.Level」の追加→記載どおり250kCの可変抵抗を追加しました。エフェクト音が原音よりデカくなるようにR22(47k)を4.7kへ変更しました。

・「THE VIBRATO MOD」→「Vib」スイッチがそれです。

・「WET BASS SWITCHING MOD」→「B.Wet」スイッチがそれです。コンデンサの定数は松美庵さんのサイトの通り0.022uFを使用しました。

・「CHORUS INTENSITY CAP SWITCH MOD」→「Waveスイッチがそれです。コンデンサの定数は47pFだとエグすぎるとのことだったので、68pFに変更。

以上の4つです。



で、音はというと…

「E.Level」のツマミはかなり便利!

薄いコーラス、定番のコーラスいろんなコーラスが楽に作れます。


「Vib」は原音を切ってエフェクト音だけにするという感じで、「E.Level」を上げ目にすると丁度いい音量になります。

音はヴィンテージトレモロって感じで、少しLo/Fiな音になります。


「B.Wet」は低音に対するコーラスのかかりが良くなるので、ヌレヌレなコーラス音になります。


Wave」は「Rate」と「Depth」によってかかりが変わってくるんですが、コーラス音のピッチが大きくズレていく感じです。

例えるなら電池が切れかかってるテープレコーダーのような音です。

上手く設定して、「B.Wet」と組み合わせると「NIRVANA」の「COME AS YOU ARE」なんかにばっちりのコーラスになります。(たしかカート・コバーンエレハモのPOLY CHORUSでしたよね…。)



今回の製作は個人的に一番のできになりました。

自慢の一品です!!

mittimitti2007/02/12 00:32CHORUS INTENSITY CAP SWITCH MODについてなんですが、
C22にパラって47pFもしくは68pFをつけるってことですか?

http://mitti-3284.jugem.jp/

ossanetossanet2007/02/12 16:12そうですね。
47pFだとピッチの変わり具合がきついです。
68pFにすると、それが大分おとなしくなりますよ。

mittimitti2007/02/12 19:39なるほどです47pFはきっついです(笑)

07/01/01 (Mon)エクスプレッションペダルを追加

先日作った「Twin Rings

http://emusic.g.hatena.ne.jp/ossanet/20061223

の「565」の「Freq」を演奏しながらいじくりたい!!

という事でエクスプレッションペダルを接続して足で可変出来ないものかと考えました。

ちなみに、以前「Ugly Face」を作ったときにもこの改造をやってみました。(製作記にはUPしてませんが…)


使用したエクスプレッションペダルはRoland社の「EV-5」

テスタで調べてみると、

可変抵抗値は最大100k前後で、コイツに繋がっているステレオプラグと一般の可変抵抗の関係を照らし合わせると、

チップ=2番ピン

リング=3番ピン

スリーブ=1番ピン

となっていました。


ジャックは、千石電商で売っているBOX型のスイッチ付きSTジャックを使いました。

http://www.sengoku.co.jp/modules/sgk_cart/search.php?toku=%A4%B3%A4%CD%A4%AF%A4%BF%20%C9%E1J%A1%A16.3&cond8=and&dai=&chu=&syo=&k3=2&pflg=n&list=2


端子の面から見て、外側に付いている「スリーブ」を上にしたとき、

左が「チップ

右が「リング」

となっています。


これに、上と下にそれぞれ3つずつ対になっているスイッチング機能を持った端子があります。

プラグが挿入されている状態だと

上側は真ん中と右

下側は真ん中と左

プラグが抜けている状態だと、その逆で

上側は真ん中と左

下側は真ん中と右

という感じです。


この関係を考慮して、実際行ったのが…


改造前の「Freq」の可変抵抗は

①「1番ピン」→「2番ピン」→基板

②「3番ピン」→基板

という状態。


なので①を…

スリーブ」→「チップ」→スイッチ端子の「上側の右」

「1番ピン」→「2番ピン」→スイッチ端子の「上側の左」

スイッチ端子の「上側の真ん中」→基板


②を…

「リング」スイッチ端子の「下側の左」

「3番ピン」→スイッチ端子の「下側の右」

スイッチ端子の「下側の真ん中」→基板

というふうにつなぎました。



で、1番重要なのがジャックの取り付け方!

この改造では、STジャックの「スリーブ」をGNDとして使用していないので、ケースと「スリーブ」が絶縁されている状態で取り付けないといけません。

ワタクシのやり方としては…

1. 取り付ける為に開けた穴に少し大きめに切ったビニールテープを両サイドから穴を塞ぐようにして貼る。

2. 中央にキリで穴を開けて、そこからカッターで放射状に切って穴を広げる。

3. ジャックの両サイドを絶縁ワッシャーで挟んで、ナットで固定。

という感じです。

しっかりビニテで絶縁できてれば、普通のワッシャーでも問題ないです。

絶縁ワッシャーはギャレットオーディオなんかで売ってます。(ファイバーワッシャーというヤツです。)

http://www.garrettaudio.com/



「Freq」の可変抵抗は50kCを使っているので、「EV-5」だと可変位置が若干変わってしまいます。

ですが…

かなり遊べるエフェクターになりましたよ♪

06/12/23 (Sat)Twin Rings

ossanet20061223

今回はオリジナルといば、オリジナルの「Twin Rings」を紹介します。

コイツはリングモジュレーターを2つ入れたもので、1つはCircuit Snippetsの「Thing Modulator」

http://www.geocities.com/tpe123/folkurban/fuzz/snippets.html

の後にZ.VEX社の「Super-Hard On」

http://emusic.g.hatena.ne.jp/ossanet/20061025

をつなげたもの。

もう1つは某SNSサイト回路図を入手した「565」というICを使ったリングモジュレーターです。(ちなみにワタクシは「LM565CN」を使いました。)


ツマミは

上の3つが「565リングモジュレーター」で、

左から、

Volume、Frequency、Carriar(発振具合)です。


下の2つが「Thing Modulator+Super-Hard On」で

左から、

Volume(Super-Hard On)、Frequency(Thing Modulator)

です。


フットSWの上にあるトグルは「565」と「Thing」の選択です。

通常、複数のエフェクターの基板を同じケースに入れた時は、GNDを全て1つにつなげるんですが、リングモジュレーターの場合、GNDまで発振音に侵食されているので2つをつなげてしまうと、お互いのエフェクターが干渉しあってしまいます。

そこで、トグルSWにはDPDTを使って、エフェクターを選択すると同時にGNDも切り換わるようにしました。


で、音はというと

「565」は原音そのものを変えてしまう感じで、徐々に「Freq」を上げていくと、あたかもDJEQのHIGHで「シャカシャカ」させていくような感じが出ます。


「Thing」は原音というよりは、リングモジュレーター独特の金属音が追加されるような感じで、「Freq」を上げていくと、「天空の城ラピュタ」に出て来る「ロボット兵」の声?的な音がどんどん高くなっていく感じになります。



このエフェクターは完全に飛び道具ですね…。

実用性あるのかなぁ…?

でも、なかなか売ってないですよこんなヤツは。

r0r0r0r02006/12/23 22:10こんにちは、さっきコメントしましたけれど内容に誤りがあったので削除しました・・・・^^;
そんなわけで、具体的なコメントしていませんけれどよろしくです。

ossanetossanet2006/12/23 23:06r0r0さん。コメントありがとうございます!
こちらこそ、ヨロシクお願いしますね♪

ossanetossanet2007/05/23 16:56何か・・・お互いの「Volume」が干渉しあってるみたいです・・・

06/12/09 (Sat)Nurse Quacky

ossanet20061209

今回はhome-wrecker.comに載っている「Nurse Quacky」というエフェクターの紹介です。

http://www.home-wrecker.com/nurse-quacky.htmlを参考に作りました。

コイツはエレクトロハーモニクス社のDr.Qを基に作られた、エンベローブフィルターいわゆるオートワウです。


ツマミは

左が「Sensitivity」

真ん中が「Attack」

右が「Range」

です。

Sens」はワウがかかり始める音量の設定。

「Attack」はワウワウ加減。

「Range」はワウの開き具合。CRYBABYで言う、ペダルの踏み具合です。


で、サイトに載っているモディファイもやってみました。


Bass Sens」→上のトグルSW

これは回路図で言う、3.3M抵抗の横の0.01uFコンデンサを0.047uFに切り替えられるようにしました。

ノーマルと比べ、低音に対するワウのかかりが良くなります。


「Strong」→下のトグルSW

これは回路図で言う、3.3M抵抗を2.2Mに切り替えられるようにしました。

ノーマルと比べ、ワウワウさが堅く、コリッとした感じになります。


Guitar-Bass」→右のトグルSW

レイアウト図で言う、ICの7番ピンにつながっている、0.0047uFセラミックコンデンサとその隣の0.0047uFセラミックコンデンサの2つを、0.0068uFに切り替えられるようにしました。

スイッチにはDPDTトグルを使いました。

通常モードを「Guitar」として比べた時「Bassモードは低音成分が多くなります。


サイトには「Attack control」についての改造もありましたが、良くわからなかったのでやりませんでした。


こんな感じです。


ギターで使うよりも、ベーススラップ時に使うとコイツはバッチリ活躍できると思います!!

ossanetossanet2007/01/17 02:13一部、修正しました。