電音の工場ブログ

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2012-11-28

ミキサ

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サミット用にボコーダを作っていて、そのデモンストレーションを考えた時にマイクロホンとルーパーとミキサは要るなと考えた。なぜミキサか? そういえば以前ミキサを作るとか言っていなかったか?

端的に言えば、ボコーダのデモ用としたときに、それなりの仕様・使い勝手のミキサをそれなりの期間、それなりの金額、それなりの大きさでまとめ上げるのが無理だと考えたのである。今年のメインはボコーダだしね。

デモでは次の3つを行う。

  1. 歌いつつ(ボコーダのマイク入力(エンベロープ/フォルマント))
  2. 楽器を引きつつ(ボコーダの楽器入力(キャリア))
  3. ナレーションをする

マイクロホンとルーパーと楽器(今回はiPad)とボコーダをミキサに入力する一方で、出力はルーパーへマイクを出したい、マイクやルーパーの音声と楽器音をボコーダに落としたい、当然ミックス音声をパワードスピーカに出す。

3バスぐらい要るかなぁと思ったが、

  • マイク→ミキサ(ヘッドアンプ)→インサート端子をパラアウトに使って→ルーパー
  • ルーパー戻り→ミキサ
  • マイクチャネルかルーパー戻りのチャネルをバスA出力(メインへはミュート)
  • 楽器音→ミキサ→バスB出力(メインへはミュート)
  • バスA/Bchをボコーダのマイク/楽器入力へ接続
  • ボコーダ出力→ミキサ

こんなような接続ができるミキサがあれば対応できると考えた。

予算からして6ch~10chぐらいの小さい卓を探したが、あんまりに小さい卓にはバスがない、USB I/Fのミキサはバスまわりが貧弱、PreFaderインサートがない*1などの制限と立ち向かいつつ結局選んだのは Mackie だった。

MACKIE 802-VLZ3

MACKIE 802-VLZ3

  • 出版社/メーカー: MACKIE

チャネルをミュートすると、ALT3/4 なるバスに落ち(パンポットをL/Rに振り分けておく)その出力はコネクタに立ち上がっているので、そこにボコーダを接続しておけば良い。ミュートしていないチャネルはミックスされてメイン出力に出てくる。インサートジャックにモノラルプラグ半挿しでヘッドアンプ通したマイクをパラアウトしてルーパーへ出力しておくとルーパーへ音声を記録できる。

  • ルーパーと楽器音chをALTに落としてボコーダへ、戻りをアナウンスマイクとミックスしてメインへ
  • マイクと楽器音chをALTに落としてボコーダ、という生ボコーダ演奏もボタンひとつで切り替えOK

8ch程度で信号のルーティングまでできるミキサはこの機種ぐらいしかなかった、というお話でした。


逆に自分でミキサを作る場合には4ch程度であったとしても信号ルーティングには敏感になるので、ヘッドアンプ・EQ後・プリフェーダでルーティングスイッチャを入れたくなる、ということですかねぇ…

*1:なかにはMix Outにインサートがあるという変わりダネもあった。出力をエフェクタ直接続じゃいかんの?

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