電音の工場ブログ

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2012-11-26

組込みマイクアンプ

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サミット用にボコーダに組み込んだマイクアンプ。

ボコーダ関連工作では別途スタンドアロン型マイクアンプも拵えて箱入れしているのだけれど、箱がいくつも繋がっているというのも使い勝手が悪いので、組込み型のマイクアンプも作っている。ていうか、逆だな。マイクやルーパーを個別に使うときに組込み型のマイクアンプでは都合がわるいので、スタンドアロンも必要だとして作ったのである。

で、今日は組込み型の方の話。写真は↓

http://24.media.tumblr.com/tumblr_me2gnmsFL41qzm0xlo1_r1_500.jpg

ボコーダシステムのバスに挿して使う。基板と直接やり取りしているパネルのI/O/コントロールは、マイクコネクタ/アッテネータパッド/ゲインVR/レベルインジケータLEDで、電源とアンプった出力と子音用HPF出力をバスコネクタとI/Oしている。

ちなみに組込み型マイクアンプといっても、アッテネータも入ってゲイン範囲が広い(-14~50dB)。ラインレベルの機材を接続する場合もある(マイク→マイクアンプ→ルーパーなど)ので、マイクコネクタにはノイトリックのXLR/Phone共用タイプのものを利用した。

マイクアンプの回路は、以前ちょこっと触れたけれど、その昔『サウンド&レコーディング』という雑誌があってそれに掲載されていた大塚センセの「プロフェッショナル・クラフツ」という連載があって、それの第1期*1 「Vol.6 ケーブル・チェッカー&マイク・アンプ」という回のものから、一回路分だけ抜いてきて使わせていただいた。プリント配線基板を作らず手組みでGOだけど…… なおオリジナルでは±18V電源を使用していたその回路を、特にいじることもなく、±15Vで使用している。

余談ですが、私の観測範囲では3つほど大塚マイクアンプ回路があって、ひとつがプロフェッショナル・クラフツ第1期 Vol.6、次がプロフェッショナル・クラフツ第2期のミキサ卓製作プロジェクトにおけるインプットモジュールのマイクアンプ、そしていわゆる『ハンドメイドプロジェクト Ver.3*2の第6章にある"MicHeadAmp" と、それら3つです。どれも基本構成はイントゥルメンテーション・アンプで、電源が単電源だったり正負電源だったり、周辺拡張が違ったりしているぐらいの類型ではある。今回利用したプロクラ1-Vol.6のオリジナル構成ではマイクアンプは三回路分あって、ミックスアウトがあったりSUB INがあったりと実戦仕様になっている。『プロフェッショナル・クラフツ 3部作』*3もCD-ROM発刊*4されればいいのに!と思いつつ、自分で自分の首を絞めるような気もするので、今日はコレぐらいで。

*1:全部で3期連載があった

*2:大塚;『サウンド・クリエーターのためのエフェクタ製作講座』, 2011年, 洋泉社

*3:1部、2部、3部と連載された

*4参考リンク

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