電音の工場ブログ

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2010-12-09

ほんとうに小判鮫のように進めています

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(先)週末の進捗をのろのろと報告する今週の記事群、今日はKobanzameボードについて。

以前にKobanzameボードの存在を認識したのちに、まやさんからボードを譲っていただいていた。「なにか作ってね」と言われていたのだけど、いただいたときにサンプルのビルドに失敗してそのままになっていた。先週の「勉強会」でそのあたりをうかがおうとどういう現象だったか再現しようとしたら、環境を立ち上げた仮想マシンのパスワードを忘れてログインできなくなっていた orz  勉強会でも具体的に質問をすることが出来なくて残念した。

勉強会後の週末にあらためて環境構築に取り組んだ次第。

まずはKobanzame-SDK のビルドにトライした。確認が取れている Ubuntu 8.04 の仮想マシンを VMware Player にインストールしてgcc環境にてビルドを試みたが、Kobanzame-SDKのキャッシュの初期化関数をリンクできないと怒られる。そうそう前回と同じだ。*.asm を *.S に変えるなど足掻いてみたが駄目だった。なぜか Ubuntu を 10.04に上げてしまったらキーボードが使えなくなって何もできなくなってしまった。

それならと Ubuntu 9.04 を入れて TOPPERS/JSP for Blackfin のビルドに取り組んでみたら、こちらは比較的すんなりできてサンプルもなんとか(Makefileの書き換えをしたけれど)ビルドできた。できたのだけど、シリアルでオブジェクトを流し込むすべが、JTAGのツールも持っていないし、ドキュメントからだけではわからなかった。今となってはDAS U-BOOTが既に書かれているのだから Kermit でシリアルで流しこめば良かったのかもしれない。

結局は Kobanzame-SDK に戻ってみた。スイッチと加速度センサとオーディオのループバックのサンプルをそのまま動かしたかったのであるが、リンクエラーは自力で解決できない。Blackfinのアセンブリ言語などを読むのは7,8年ぶりでまったく白紙状態。ニーモニックはおろかディレクティブもわからない状態。

ということなので、id:suikanさんの勧めに従って Kobanzame-SDK の sourceforge のフォーラムで聞いてみたところさっそく開発者の KOBANさんが対応*1してくださってビルド→サンプルの動作に漕ぎつけることができた。自力で解決できず小判鮫のようにくっついていく私。

f:id:Chuck:20101206044616j:image Kobanzame / Kobanzame SDK で オーディオのループバック試験をしている様子

次のフェーズとしては自作のプログラムを試すことになるのだろうけれど、いろいろと手探り状態。

例えば、

  • 配列を宣言したらどこのセクションに置かれるのか
    • そのセクションは変更可能なのか
  • UARTは既にPCとの通信用に使われているがどうやってMIDIをI/Fするのが良いか
    • 場合によってはコンパニオンをマイコンかCPLD/FPGAで作ったほうがいいのか
  • 外とのやりとりをどのようにハンドルするのが良いのか
  • TOPPERS/JSPの使い方
    • いや、そもそもRTOSってどう使ったものかよく分からないや

といったあたりを勉強しなくては進められない感じ。

まぁ、サンプルをいじるだけでフィルタとディジタルディレイはすぐにできそうですけどね。

*1:gcc環境でのテストが十分でなく問題があった模様、他の方々はVisualDSP++を使われているということか

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