電音の工場ブログ

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2008-07-28

リボンコントローラ作りました

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まもなく発売になるアナログシンセサイザーがふろくにつくシンセサイザー・クロニクル。これに使えるリボンコントローラを作ってみました。

必要な材料

全部100円ショップで購入しました。

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  • 鉛筆
  • プラスティックものさし
  • アルミテープ
  • 両面テープ
  • クッション両面テープ
  • (ワニ口クリップつきリード線)

作り方

紙に鉛筆で塗り塗りします。

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鉛筆には三菱鉛筆の Hi-uni の2Bを使用しました。あ、この鉛筆だけは100円ショップ購入じゃなくて、手持ち品でした。

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こんな感じになるまで塗ります。

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帯状に切り出して、両面テープでものさしに張ります。

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ここに取り出だしたるアルミテープ

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10mm幅強ぐらいで切り出して、1/3ぐらいを折り曲げて端子にします。

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鉛筆跡帯の両端にアルミ面が接触するようにして取り付けます。後に出てくる写真も参考にしてください。


次はぐりぐりするリボン部分の長さでアルミテープを切り出して、半分の幅になるように折り曲げます。

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アルミテープの糊が内側に来るように、紙を1枚挟むと強度が出ます。


断面はこんな感じ。

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ここまで出来ている「ものさしに鉛筆塗り紙を貼ったもの」と「アルミテープ」

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アルミテープはそのまま貼り付けてしまいます。

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で、鉛筆塗りが見える幅をあけて、クッション両面テープを貼ります。

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以前の工程の端子部分はこうなってます。

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ふたつおりしたアルミテープを貼って完成。

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鉛筆跡にコンタクトしたふたつの端子とリボン部分を引っ張って、本体のカーボン+テスタ棒のコントロール部分を代替します。


クローズアップした写真。

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リボンを押さないときは鉛筆跡と上のアルミテープは離れています。押した位置で抵抗値が確定して、SX-150側に伝達されることになります。


使い方

簡単に実験する上では、ワニ口クリップ付きリード線で、

  • 鉛筆跡に取り付けた2箇所の端子をふろくシンセのカーボン部分のねじをはずした端子へ、
  • リボン部分のアルミテープからふろくシンセのリード棒へ、

接続します。

前回製作したコントローラですが、全体像は以下。

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注意事項・補足事項

本来はSX-150のコントローラを使うところを代替して引っ張り出したものがこのコントローラです。もともとのコントローラの受け部分のインピーダンスが高いので、電線の引き回しによってノイズが乗ります。

また、操作者の身体に乗っている外来ノイズも回り込んで濁った音になることがあります(個人的には面白い音になったのでOK、という感じですが)。

気になる場合はノイズを乗りにくくする改造あるいはシールド線を使用すると良いと思います。

鉛筆跡紙テープの代わりにビデオテープを切り出してきて利用するというやり方もあります。ただ、コーティングのために電気的に絶縁されているものが多いようで、masa921さんの調査によるとSVHSテープとHi8テープのある品種で利用できたということです。100円ショップで2,3買って試してみたところではいずれもだめでした。

一番再現性が高いのは、本体カーボンコントロールの上に、クッション両面テープを貼ってアルミテープリボンを載せてしまうことです。元に戻すときに面倒ですけれど。

かなり自由度というかばらつきのある製作になると思いますので、いろいろと工夫してみてください。


SX-150改造関係リンク


編集履歴

20080728
初稿
20080728
SX-150改造関係リンク追加
20080729
鉛筆のところで説明追加