電音の工場ブログ

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2007-01-29

Y→R CV/GATE変換モジュール

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パネルの仕上げを除いて完成。

id:Chuck:20051219:p1 で基板バラックとしては作っていたログアンプ(Hz/V→Oct/V)をよーやく完成モジュールとするべく作業を行った。うわー、2年越し。

手持ちのメーカ品アナログシンセ YAMAHA CS-15 (参考記事 id:Chuck:20051209:p1) を今作っているシンセ(Chuckの5Uモジュラ・シンセChuckの3Uモジュラ・シンセ)に接続するコンバータとなる。ローランド互換のCV/GATE仕様ということになるかな。

早朝・深夜に穴あけを行ったため(なぜ!)、ピンバイスによる作業であった。2.5m厚のアルミの手作業穴あけは痛かった。これまでのシンセモジュールとの違いは、φ6.3のジャックがつくことである。悩んでいたパネル配置は、基板をスタッド+L字を使ってマウントすることにより自由度を得、φ6.3ジャックをIEC60297-3にはまる4-HPパネルに組み込むことができた。

ログアンプそれ自体は、以前にもチェックしていたこともあり、あっさり正常動作と相成った。CS-15から4069VCO(id:Chuck:20060925:p1)を鳴らしてファシドラドッシラソミド。

問題はゲートの変換であった。

以前見た資料から YAMAHAのGATEはGATE OFFで5V、ONで0Vと考えていた。土地もなかったので抵抗内臓ディジタルトランジスタのDTC144E(ベース抵抗47kΩ) で簡単にインバータを組んでみたら動かない。CS-15が出すGATE信号をテスタであたると、OFFで2.95V、ONで-7Vとなっている。保護用にダイオードクランプを入れなくては、と思ったがDTC144Eはデジトラ。バラで組みなおすことにして2SC2785とベース抵抗も小さめに10kΩとしてみた。

ところがトランジスタが十分にONしない。GATE OFF時(インバータトランジスタON)に 3.7V、GATE ON時に10.6V*1。うわ、これでもだめか、ということでベース抵抗を1kΩにしたらようやくGATE OFF時 0.7Vとなった。

logamp module

写真に見られる、真ん中のφ6.3ジャックのちょい上にこちょこちょとあるのが、今回なぜか苦労してしまったゲート変換の回路。


あとはパネルのレタリングとスプレーですなぁ。

*1:ツェナダイオード入れてます。