電音の工場ブログ

当ブログは…

自作エフェクターシンセサイザ製作のネタや開発覚え書きなど、筆者の電音活動を記録しています。お探しの記事が見つからない方は、検索カテゴリ一覧をご利用ください。

スパマーが来訪すると、ときどきコメントをはてなユーザのみに絞ったり開放したりすることがあります。

2005-03-03

dBm/dBu

|  dBm/dBu - 電音の工場ブログ を含むブックマーク はてなブックマーク -  dBm/dBu - 電音の工場ブログ  dBm/dBu - 電音の工場ブログ のブックマークコメント

課題・問題
ローランド JC-120 の send-return に BOSSのコンパクトエフェクタを繋ぐ*1

ローランドのJC-120アンプの取説(ココから参照できる)を見ていて、

  • 入力レベル/入力インピーダンス -30dBm / 680kΩ ( 0dBm = 0.775V )

という表記があった。600Ω系でマッチングをとっていると読んでよいのだろうか?

加えてこのアンプの send-return はレベル切り替えができて、

  • +4dBm / -20dBm

を切り替えられる模様。

  • -20dBm ということは 10μW で、600Ω終端で 77.5mV。
  • 600Ωマッチングだとして、出力インピーダンス 600Ωで、信号源 155mV

BOSSのコンパクトエフェクタは、

入力インピーダンス1MΩ、規定入力レベル -20dBu (0dBu = 0.775V) *2

というのが多いようで、-20dBu = 77.5mV だから、

  • ロー出し、ハイ受けなので、エフェクタの入力レベルは 155mV (= -14dBu)

ということはゲイン -6dB でアッテネートしないと歪むよ、といっているのだろうか?


それに対して GT-PRO (マニュアルが見つからなかったので製品情報ページ http://www.roland.co.jp/products/boss/GT-PRO.html) は、

  • 入力インピーダンス
    • INPUT=1MΩ
    • PRE LOOP RETURN=220kΩ
    • LOOP 1/2 RETURN=220kΩ
  • 規定出力レベル
    • DIRECT OUT/TUNER OUT= -10dBu
    • MAIN OUT/SUB OUT=-10dBu/+4dBu
    • SUB OUT XLR=+4dBu
    • PRE LOOP SEND=-10dBu
    • LOOP 1/2 SEND =-10dBu/+ 4dBu
  • 出力インピーダンス
    • DIRECT OUT/TUNER OUT=2kΩ
    • MAIN OUT/SUB OUT=2 kΩ
    • SUB OUT XLR=600Ω
    • RE LOOP SEND*3=2kΩ
    • LOOP 1/2 SEND=2kΩ 

と、わかりやすい記述。情報量が多い。BOSSエフェクタでは 0dBu = 0.775V *4との説明されているようなので、GT-PROもそうなのだろうと考えると、

GT-PRO の PRE/1/2 LOOP にBOSSのコンパクトエフェクタを挟もうとしたら、
(厳密には) -10dBのアッテネータが必要

ということになりそうですね。

JC-120 のほうはわからないけど。そもそも dBm とは 本当に dBmW デシベル・ミリワット を指しているのであろうか…

*1:あくまで筆者による思考実験です。JC-120は持っていません、欲しいけど。BOSS コンパクトはいくつか持っている。基板だけだったりするものもあるけど。

*2:dBu は dBμとかdBμV と書き換えずあえてこのままで。ていうか、dBμ とは別の単位のようにしか見えない。

*3:PRE LOOP のTYPOでしょう>BOSSさん。

*4:ずっと省略していたけれども、当然 RMS で。

RJBRJB2005/03/04 00:42-30dBm/680kΩだけなら理解できますが、これに(0dBm=0.775V)が付くと意全く意味が不明になりますね。
オーディオ世界でいうdBuはメーカーがユーザーからのクレームを回避するための便利な単位と理解してます(笑)
RFな私は、dBuと書くとdBm+107が体に染みついています・・・

ChuckChuck2005/03/04 06:5050Ωの世界の人からすると、許せないいい加減さ、かもしれないですね。

トラックバック - http://emusic.g.hatena.ne.jp/Chuck/20050303